車を売るときに車検が残っていなくても気にする必要がない理由

自分の車を売却するときには、なるべく高く売りたいと誰もが考えることでしょう。

査定を受けるときにプラス要因になる項目にはさまざまなものがあります。

ボディのキズが少なかったり、年式の割に走行距離が少ないといった点はプラス要因として評価されることになります。

それでは、車検の残り期間はどうでしょうか?

実際に車検を取得するとなると、トータルで10万円以上の出費になりますから、少しでも長い期間車検が残っていた方が高く売れそうな気がします。

しかし、実際には車検の残り期間が査定において大きくプラスになることはないのです。

なぜなら、買い取った車がいつ売れるのかが分からないので、車検が残っていてもあまり意味がないのです。

たとえば、車検があと1年残っている車を買い取ったとします。

その車の新たな買い手がすぐに見つかるのであれば、車検が1年残っているというのは大きなアピールポイントとなるでしょう。

しかし、その車がすぐに売れずに半年間以上も展示されたままになっていたとしたら、車検の残り期間は半年を切ってしまいます。

半年程度の車検の残り期間では、車を購入したあとにまたすぐに車検の時期が来てしまうために、新たに購入する人にとってはそれほどメリットを感じなくなってしまいます。

こういった理由から、車検の残り期間というのは、車を売却するときにはあまり重要視されないということになるわけです。

中古車販売店にしてみれば、むしろ車検が切れてしまっている車の方が、扱いやすいといえます。

車検が切れている状態であれば、売れずに展示場に半年や1年のあいだ在庫になっていたとしても、買い手が見つかった時点で新たに車検をとれば、まるまる2年の車検がついた状態でお客様にクルマを納車することができるわけです。

車を買う方にしてみれば、半年後に車検を受けなければならないクルマよりも、2年間たっぷりと車検がある状態で納車してもらった方がありがたいと感じるでしょう。

こういった理由から、車を売るときには車検の残り期間はあまり気にする必要はないとうことがいえるわけです。