古いクルマを売るべきか乗り潰すべきかの判断が難しくなっています

クルマに対する考え方は人それぞれです。

新車を購入して、3年や5年程度乗った後に、また新たな新車を購入するとうパターンを繰り返している人もいます。

その一方で、5年落ちや7年落ちの中古車を購入して、廃車になるまで乗り潰すというパターンの人もいます。

クルマに対する考え方やライフスタイルは人によって違いますので、どのパターンがいいとか悪いとかの判断はできません。

あくまでも、自分が正しいと思えば、それが自分にとってのベストなカーライフということが言えると思います。

この2つのパターン以外にも、5年落ち程度の中古車を購入して、3年~5年程度乗った後に売却をするというパターンの人もいます。

このパターンの人の場合、かつてにくらべて最近は売るタイミングが難しくなっているようです。

車の価値が10年でなくなってしまうといわれていた時代であれば、10年落ちの手前で売るというのがセオリーでした。

しかし最近では、車の価値が10年でなくなるとは一概にいえなくなってきています

日本車の品質が高く、壊れてにくくなっているということもありますが、それだけではなく、海外などで日本車の中古が非常に高い人気になっているからです。

海外では、年式や走行距離などはあまり気にしないために、10年落ちの日本車であっても十分に価値のあるクルマと判断されることになります。

そういった事情もあり、5年落ちで購入したクルマを5年ほど乗ったときに、廃車という選択肢がなくなりつつあるのです。

そういった意味で、10年落ちのクルマをどうするかという判断で悩む人がかつてにくらべて増えつつあります。

かつては、9年落ちであれば、なんとか売れるので売却、10年落ちになってしまったら売れないので乗り潰し、といった判断ができました。

ところが、古い車でも十分に価値があると判断される今の時代においては「乗り潰し」という概念がなくなりつつあるのかも知れません。

実際、国産車が新車登録されてから、登録抹消になるまでの平均年数は13年ほどです。

つまり、少なくとも13年経過するまでは、日本国内において現役で活躍している車が多いということです。

ただし、13年を過ぎると税金がアップするという問題があって、手放す人が多くなるようです。

しかし、13年過ぎたから即廃車かというとそうでもなく、走行距離が少なければ海外でまだまだ活躍してもらうことも可能なのです。